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コンドルの系譜 ~インカの魂の物語~

これまでのストーリー

孤独


◆◇◆◇◆◇はじめての読者様、久々の読者様へ◆◇◆◇◆◇


【現在掲載中のストーリーの流れ】

平和的な交渉手段ではスペイン植民地支配下で苦しむ民衆を救えないと判断したトゥパク・アマル(インカ皇帝末裔)は、ついに反乱の決行に踏み切った。

インカ軍(反乱軍)とスペイン軍(討伐軍)との最初の本格的な決戦は、極寒のサンガララの地にて行われ、インカ軍の圧勝に終わった。


しかし、両軍の命運を賭けたインカ帝国の旧都クスコでの決戦で、スペイン側の策謀により同族の傭兵(「リマの褐色兵」)を差し向けられたインカ軍は、同じインカ族である彼らを攻撃することができず、勝利を目前にしながらも苦渋の敗退を余儀なくされた。

トゥパク・アマルは、褐色兵の将と直談判するため、単身、敵陣に乗り込むが、その説得も失敗に終わる。

そのような戦況下、スペイン軍総指揮官アレッチェの陰謀により、トゥパク・アマルは敵の罠に落ち、囚われてしまう。

彼を襲う拷問づけの日々、そして、迫り来る処刑の日―――。


だが、トゥパク・アマルは、同様に囚われていた妻子を救い出し、命がけの脱獄を決行する。

敵の執拗な追跡の魔手を逃れ、天空城塞都市マチュピチュに陣を張るトゥパク・アマル。

新たなる大胆な戦略を推し進める彼だが、それはインカ側にとっても過大なリスクを伴うもので――。

インカ軍、スペイン軍、共にいよいよ後の無い状況下、トゥパク・アマルを、そして、インカの民を待つ運命は…――?!



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